先日、NYダウを構成している銘柄から選択するダウの犬戦略をご紹介しましたが、今回はS&Pの配当貴族をご紹介します。ダウの犬が高配当株を選択するのと違い、配当貴族は長期間安定的に増配している株を選択します。
アメリカ市場でインカム・ゲインを狙って個別株投資をする場合にはどちらも参考になります。
配当貴族って何?
S&P500指数構成銘柄のうち25年以上連続して増配してきた優良大型株を配当貴族といい、2019年6月時点では57銘柄存在します。
楽天証券トウシル「平均利回り4.8%! 米国の配当貴族を5万円未満で買う」によると、2000年を起点とした長期トータルリターンでは、米・配当貴族指数が、米国株式平均(S&P500指数)、日本株式平均(TOPIX)の2つを圧倒してきた実績がわかります。

S&P 500配当貴族指数について、詳しくは以下のサイトが参考になります。
⇒ S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス「S&P 500配当貴族指数」
S&P 500配当貴族指数に連動する投資信託
S&P 500配当貴族指数に連動する主な投資信託としては以下があります。
SMT米国株配当貴族インデックス・オープン
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族
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