IPO投資で儲ける!とまでは行かなくても地道に当選ねらっていこう!

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IPO投資は、儲かる確率が高いのですが、抽選があるので、他の投資のように自分の意志で希望額を投資することができません。運要素があるため、投資のメインとして考えるのは難しいですが、他の投資戦略と合わせて、おまけ程度にやっていくと気分転換にもなってよいのではないでしょうか。

IPO(アイ・ピー・オー)って何?

IPO(アイ・ピー・オー)とは?

IPO(アイ・ピー・オー)というのは、Initial(最初の)、Public(公開)、Offering(売り出し) の頭文字3文字です。
企業が新規で株式上場(株式公開)し、証券会社を通じて誰でも自由に売買できるようになることを言います。

IPO(アイ・ピー・オー)投資とは?

企業が新規で株式上場(株式公開)した時の株式価格を『初値』といいます。
一方で、上場前に、その企業の株式を買う権利を手に入れられたとすると、その時の価格を『公募価格』といいます。

一般に、公募価格は企業の価値よりも安く設定されており、上場初日につく初値は高くなることが多いのです。

公募価格 < 初値

過去の実績としては80%~90%程度は、初値が公募価格を上回っています。

上手くすると、上場前の公募から上場後の初値を付けるまでの短期間で大きく儲けることもできるんですね。

IPO(アイ・ピー・オー)投資のステップ

あなたが既に証券会社の口座を持っているのであれば、やることはとても簡単です。

STEP① IPOの抽選に申し込む

証券会社のWEBページにIPO予定の企業の目論見書や仮条件が公開されます。
内容を確認し、申し込みをしましょう。

過去の実績としては80%~90%程度は初値が公募価格を上回ると書きましたが、逆に言うと、10%~20%は損をするリスクがあるということです。
損することが無いように、このタイミングでしっかり情報収集し、申し込みをするか否かの判断をしましょう。

IPOはいつでも申し込める訳ではなく、ブックビルディング期間、つまりは申し込み期間が決まっています。証券会社のWEBページにIPO予定の企業の情報として記載されていますので、確認してその期間に申し込みを忘れないようにしましょう。

申し込む時には購入資金を予め証券口座に入金しておきましょう。購入金額が不足しているとIPOの抽選の対象外とされてしまいます。

STEP② 当選後に購入の申し込みをする

抽選に当選すると、上場前にその企業の株式を買う権利を手に入れたことになります。購入期間内に購入申し込みを済ませます。

STEP③ 初値で売り抜ける

当選したIPO株は上場後に、売却し売却して利益を確定させることになりますが、上場後は株価が激しく変動します。上場(株式公開)された直後の株価、つまりは『初値』で売り抜けることが初心者にとっての鉄板戦略です。

IPO株の売却注文を作成し、「成行」を指定することで自動的に初値で売却してくれます。

IPO(アイ・ピー・オー)投資におすすめの証券会社

あなたが既に証券会社の口座を持っているのであれば、まずはその証券会社で初めてみましょう。

人によっては抽選に当たる確率を上げる為に、多くの証券会社に口座を作り、同時に申し込みをする人もいますが、まずは自分が既に取引をしている証券会社で手順を確認してみましょう。

もし、証券口座を持っていない、または持っている証券口座がIPOの幹事を積極的におこなっていない証券会社であれば、SBI証券に口座を作ることをおすすめします。

SBI証券はIPOの取り扱いが多く、それだけ多くの抽選に参加できます。さらにSBI証券は落選するとIPOチャレンジポイントというポイントを貰え、このポイントを貯めることで必ずIPOに当選できるようになるのです。

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