ここのところビットコインはじめ仮想通貨はさんざんな状況です。テスラのイーロン・マスクの一貫性のない支離滅裂な発言を皮切りに中国共産党の施策などネガティブ材料が重なって一気に値段が下がってしまいました・・・・
今は残念な状況ですし、イーサリアムを生んだヴィタリック・ブテリンのようにバブルが弾けてしまったのかもしれないですね。カーボン排出量や手数料(ガス)などの技術的課題が解決しないまま人気・価格が先行して上がっていたのでバブルと言われるとそのとおりかもしれません。今後技術課題が解決され更に価格が上がっていくことを期待しています。
ということで、相変わらずガチホする方針です。
仮想通貨の現物取引の問題
株式や投資信託の課税が利益の20%であるのに対し、仮想通貨の取引は雑所得扱いとなるので、大きく儲けると最高で55%の税率となります。
これだと折角儲かっても売るに売れない状況になりますよね。
仮想通貨のeワラントが発売
そんな中、SBI証券が、暗号資産を対象とするeワラントを発売しました。仮想通貨の時価総額の1位と2位、ビットコインとイーサリアムのeワラントで、個人投資家向けの商品です。
イーサリアム: 「イーサリアム先物インデックストラッカー」
こちらは通常の仮想通貨の現物取引とは異なり、有価証券にあたるので20.315%の分離課税です。
SBI証券の口座から投資できるので、仮想通貨の取引所・販売所に口座を開設する必要が無いのもSBI証券利用者にとってはありがたいですね。
他にも、満期までの3年間にわたり中長期投資が可能であったり、追証はなく、最大損失は投資元本に限定されるという点もメリットです。
シカゴマーカンタイル取引所(CME)に上場している、ビットコイン先物やイーサリアム先物に連動するリンク債を原資産としたカバードワラントとなります。
レバレッジ商品もあります
この商品よりも前に、ビットコインとイーサリアムそれぞれにレバレッジ3倍/5倍の「レバレッジトラッカー」も発売されていて、変動幅の約5倍の値動きが見込める商品と、約マイナス3倍の値動きが見込める商品の2つがあります。
イーサリアム: 「イーサリアムレバレッジトラッカー」
レバレッジで3倍/5倍の値動きをすると聞くと躊躇しますが、最大損失は投資元本に限られるとの事なので、余剰資産を少し預けて楽しむ程度にはよさそうですね。
SBI証券

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