三井住友カードからVisaのタッチ決済に対応したプリペイドカード「Visaタッチ」が登場しました。
「Visaプリペ」のメリット
小学生も利用可能
例えば、「dカード プリペイド」は12歳以上、「三井住友VISAプリペイド」は18歳以上となっていますが、「Visaプリペ」は6歳以上なら申込みが可能です。但し、Edy、nanaco、waon等のプリペイド型ICカードに年齢制限が無いことを考えると優位性があるとは言い難いです。
いずれにせよ、キャッシュレス化が今後益々進む事を想定すると、親が塾通い等の多い子供に持たせることも想定でき、将来顧客の囲い込みにもつながると言えます。
タッチ決済対応
Visaのタッチ決済機能が付いているので、実店舗でもインターネットでも、世界中のVisa、Visaのタッチ決済加盟店で利用可能です。
今まで、nanacoはセブン&アイ・ホールディングス、waonはイオン系列のスーパーと利用範囲が限定されていたのに対し、唯一Edyがほぼオールマイティに使えるカードでしたが、「Visaプリペ」はEdyに匹敵する利用範囲です。「Visaプリペ」とEdyがあれば、実質困ることは非常に少ないと思えます。
また、Apple Payに設定すれば、iDマークのあるお店でカードいらずでお買物ができるようになります。
発行手数料無料
Edy、nanaco、waon等のプリペイド型ICカードはキャンペーン時以外は300円の発行手数料がかかります。「Visaプリペ」は、発行手数料・発送手数料・年会費すべて無料です。
「Visaプリペ」のデメリット
還元率が低い
還元率は、0.25%とショボイとしか言いようの無い率です。
Edy、nanaco、waon等のプリペイド型ICカードはキャンペーンのない通常時でも0.5%、キャンペーンで2倍となることがよくあります。
他のプリペイド型ICカードと比べて通常時の半分は酷いですね。キャンペーンに期待しましょう。
チャージ方法により手数料が発生
チャージ方法としては、インターネットバンキング、クレジットカード、セブン銀行ATM、ローソン店頭があります。
この中で、インターネットバンキングは、2019年9月まで200円(税込)、2019年10月より204円(税込)の手数料がかかります。
クレジットカードの場合は、VJA・オムニカード協会加盟各社発行のVisaカード、Mastercardでの支払いは無料ですが、その他のVisaカード、Mastercardでの支払いはインターネットバンキングの手数料と同額かかります。
例えば、楽天カードは手数料が掛かリますが、三井住友カードは手数料無料ということです。
セブン銀行ATM、ローソン店頭は無料です。
どんな用途で使えるか?
国内利用
VISAなのでオールマイティに使えますが、還元率を考えると、セブン&アイ・ホールディングスではnanaco、イオン系列のスーパーではwaon、それ以外はEdyとなり、「Visaプリペ」はほぼ出場機会の無いベンチ要員です。
海外利用
こちらは「Visaプリペ」の利用機会は多そうです。ただ海外旅行や出張の利用頻度が高い人は「JALグローバルウォレット」や「キャッシュパスポートプラチナ」の様な海外プリペイドカードを使うと考えられるので、ここでも下手するとベンチ要員です。
インターネット利用
インターネットでネットショッピングをする際にカード番号を入力するのは不安ですよね。楽天やAmazonの様な大手ではなく、海外のサイトやあまり名前を聞かないサイトを、初めて利用する際はなおさらです。
「Visaプリペ」なら、番号が万が一漏洩して不正使用されても、チャージ額以上の損失はありません。セキュリティも万全で、利用通知メールが届きますので不正利用のチェックになりますし、使わない時はマイページで「利用停止」することも可能です。
実際に、パーチャルカードというカードが同じような目的で使われていますので、同じ意図で使うには良いのではないでしょうか。
キャンペーン中
なんと、今ならスタートダッシュキャンペーン中です。
期間中にVisaプリペに入会し、累計2,000円以上チャージすると、500円分が残高に加算されます。
キャンペーン期間
入会: 2019年12月10日まで
チャージ: 2019年12月31日まで
対象
期間中に下記(1)、(2)両方の条件を達成された方が対象です。
(1)Visaプリペに入会
(2)Visaプリペに累計2,000円以上チャージ
特典
500円分が残高に加算されます。
まとめ
私はとりあえず作るつもりです。
タダですしとりあえず作っておいて、損は無いでしょう。財布にスーパーサブ用に入れておこうと思います。
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