Kyashというウォレットアプリが注目されています。
バーチャルカードとは別にリアルカードもあるのですが、2019年4月13日に申し込みをしたリアルカードが2,3日前に到着しました。申し込みが殺到しているようで、申し込み時には2週間程かかるとのことだったのですが、ほぼ2週間で到着しました。

Kyashって何?
元々Kyashは、クレジットカードやプリペイドカードからKyashのバーチャルカードを使ってLINEやTwitter等のアカウントに送金するサービスを展開していました。
2018年6月に新たに実店舗で使えるリアルカードをリリースしたのですが、その際に、バーチャルカードとリアルカードのどちらもカード利用金額の2.0%をキャッシュバックするという形に変更されました。
還元率2.0%という数字だけでも驚きですが、Kyashの利用には、入会金、月額費用、手数料などなど一切の費用が掛かりません。
さらにKyashを支払い手段にかますことで、2.0%還元に加えポイントの2重取り・3重取りができるのです。
リアルカードのアクティベーション(有効化)
届いたカードはそのままでは使えません。使えるようにするためには、Kyashアプリを使ってアクティベーション(有効化)する必要があります。
アプリを開き、ウォレット画面の右上のカードのアイコンをクリックします。

株式会社 Kyashの公式HPの画像を引用
[カードを選択]の画面になります。
[リアルカード]をクリックします。

株式会社 Kyashの公式HPの画像を引用
[カードを選択]の説明画面になります。
[リアルカード有効化]をクリックします。

株式会社 Kyashの公式HPの画像を引用
[リアルカード有効化]の画面になります。
リアルカードのカード番号、有効期限、セキュリティコードを入力し、[有効化]をクリックします。
※バーチャルカードを発行している場合は、次にショッピングサイトに登録しているバーチャルカードの情報をリアルカードの情報に更新することを促す画面がでます。

株式会社 Kyashの公式HPの画像を引用
有効化は完了です。
画面のクレジットカードの画のカード番号が自分のカード番号になっています。
[OK]をクリックします。

株式会社 Kyashの公式HPの画像を引用
手動チャージのクレジットカード登録
チャージは自動チャージと手動チャージがあります。
自動チャージ
自動チャージは、決済時にKyash残高が不足している場合に不足分のみを事前に登録しているクレジットカードから自動で充当する仕組みです。
手動チャージ
手動チャージには、コンビニでのチャージ、銀行ATMでのチャージ、クレジットカードからのチャージが選べます。クレジットカード払いなら自動チャージの方がはるかに便利なのですが、実際にどれくらい使うかわからないので、まずはクレジットカードから手動チャージをします。

株式会社 Kyashの公式HPの画像を引用
[カード(Visa/Master)]をクリックします。
VisaかMastercardブランドの自分名義のクレジットカードまたはデビットカードを登録できます。
いずれは、JCBにも対応してほしいですね。楽天銀行デビットカード(JCB)が使えるにようになれば、「10%キャッシュバック!楽天銀行デビットカード得々キャンペーン♪」の時のチャージ先の選択肢が増えるんですが・・・。

株式会社 Kyashの公式HPの画像を引用
[カードチャージ]の画面になります。
[クレジットカード/デビットカードを登録]をクリックします。

株式会社 Kyashの公式HPの画像を引用
[カードの登録]の画面になります。
登録するクレジットカードのカード番号、名義人、有効期限、セキュリティコードを入力し、[登録]をクリックします。

株式会社 Kyashの公式HPの画像を引用
私は楽天カード(VISA)を登録しました。Kyashに楽天カードを登録しKyashで支払うだけで3.0%のポイント還元が受けられます。
②「Kyash」に登録した楽天カード:1%ポイント還元
⇒楽天カードの申込はコチラ

クレジットカードからの手動チャージ
金額を入力して[チャージ]をクリックします。
私は楽天カードしか登録していませんが、カードを複数登録している場合は使用するカードを都度選択します。

株式会社 Kyashの公式HPの画像を引用
チャージ完了です。

株式会社 Kyashの公式HPの画像を引用
ウォレット画面の残高もチャージ額を足した残高になっています。

株式会社 Kyashの公式HPの画像を引用
Kyashどこで使うか?
Kyashのリアルカードが届いて、チャージも済ませたのですが、実はどのお店で使うかがあまり決まっていません。
ネットショップでの利用
楽天市場
私は楽天市場のヘビーユーザーで、楽天経済圏に取り込まれているのですが、楽天市場での買物なら、やはりというか当然というか楽天カードに軍配が上がります。楽天カードでは還元率が3.0%、更に楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードだと5%になりますので、あえてKyashに変える理由はありません。
Amazon
Amazonは楽天と比較した上で、Amazonにだけ欲しいものがある時や、Amazonの方が安い時に利用します。
あと、Amazonプライム会員になっていて、プライム対応商品は送料が無料なので、1000円程度の安いものを買うときは、Amazonで買うことが多いです。
AmazonだとOrico Card THE POINTとAmazon MasterCardクラシック(Amazonカード)がAmazonでの利用でお得になりますが、それぞれ還元率が2%と1.5%です。Amazonで買い物をするときには、Kyashを使う方がお得ですね。Amazonプライム会員の会費支払いも含めてKyashでの支払いに変更しようかと思います。
Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングの場合は、Yahoo! JAPANカードで購入すると還元率が3%でKyashと同じです。しかしながらYahoo! JAPANカードの2%の上乗せ分は期間固定Tポイントとなるので、2%キャッシュバックのKyashの方がお得ですね。
街中での利用
QRコード決済サービス利用
Kyashは「楽天Pay」、「Origami Pay」、「PayPay」の3社のQRコード決済サービスに対応しています。3社とも決済サービスのメジャープレイヤーであり、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、レストラン、居酒屋、家電量販店など、幅広いジャンルのお店で利用可能です。
ポイントの2重取り、3重取りも可能ですし、熾烈な競争を展開しているQRコード決済サービスはキャンペーンも豊富なのでうまく利用してお得に生活しましょう。
ガソリンスタンド
私個人としてはガソリンスタンドで利用できると非常に助かるのですが、Kyashはガソリンスタンドでは利用できません。うーん、めちゃ残念。
Kyash公式サイトのFAQ「利用可能なお店(実店舗)」には以下の記載があります。
日本全国のVisa加盟店でのお買い物にご利用頂けます。
*ただし下記お支払いにはご利用いただけません*
・毎月の継続的なお支払いや、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店
・一部の月額・継続契約の利用料金のお支払い
・ガソリンスタンドでのお支払い
・高速道路通行料金でのお支払い
・航空会社、航空券予約、購入
・ホテル(ホテル内の店舗)でのお支払い
・レンタカーのご利用料金のお支払い
・各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い
・nanacoクレジットチャージ/楽天Edy/Vプリカ などへのチャージ
・公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/WiMAXサービス利用/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバ/ウオーターサーバ定額サービス/通信教育/各種月会費など商品の一部が含まれる場合にもご利用頂けない場合がございます。
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